姉と弟漫画 合コンで出会った男性と結婚して一年。元OLのミチコはすっかり主婦業にも慣れ、今朝も亭主のケンイチの愛妻弁当に腕をふるっていた。念願のマイホームも購入し、毎晩ケンイチと愛を育みあう日々。一見順風満帆のミチコだが、ひとつだけ不満があった。それは主人の弟、マサトが居候のように我が家に入り浸っていることである。真面目で草食系のケンイチと違い、マサトはいかにもチャラついていて下品。ミチコがこれまでの人生で関わらなかった人種だった。「ケンイチさんの家族じゃなかったらすぐにでも追い出してやるのに・・・・・」しかし結婚記念日の夜、急な出張で帰って来れなくなったケンイチ。落ち込んでいたミチコにいつになくやさしく話しかけるマサト。「ちょうど酒買ってきたから、一緒に飲もうよ。」酒癖が悪いと自覚しているミチコ。あまり乗り気ではなかったが、結局マサトの誘いを断れず・・・・・・・・・